CineroidとZACUTOを比較してみます。
まずはご存知ZACUTO
ハンドストラップをつけています。
Canonの純正アクセサリーです。
台座を取り外しできるようにストラップはワンタッチで外すことができるようにしています。
さてCineroid
ケースからバッテリーから。
アクセサリーシュー、HDMIケーブルも全てついています。
まさに直ぐに撮影できます。
あ、バッテリーの充電は必要ですが。
ファインダーがフリップアップできます。磁石で固定。頭がいい。
これが最大の特長でしょう。
HDMIminiのアウトができます。
PCモニターにHDMI入力してみました。
ちゃんと出力されます。PCモニターはBenQ EW2420。LEDパネルなので、写真ではかなり明るく見えます。
絞りが適とおもわれます。が、Cineroidでは白飛びしていますね。
写真では解りにくいのですが。Cineroidだけを信用して明るさを決めてしまうと、アンダーになると思います。個体差があるかもしれないので、あくまで参考に。
液晶は見やすい。
カタログスペックではなく、見た目では、EOS7Dのライブビューよりもスッキリ。フォーカスが見やすいです。
ZACUTOは拡大して見ても、視度が合わないように見えます。ライブビューが表示しきれていない印象。
液晶の解像度が足りていない。いくら拡大しても見えない。ということでしょうか。
Cineroidはそんな印象がなくなり、よりファインダーです。
あとは。レッドピーキング機能は秀逸。
前ピン。
奥ピン。
これはフォーカスのアシストに役立ちます!素晴らしい。
PCモニターで確認しても、フォーカスがビタでおくれます。
探りがなくなり、より動画らしいフォーカスワークができます!
他にも上下のフリップ機能など、必要な機能は備わっています。
ついでにEOS5Dmk2でも。
RECしてみます。
一度カラーバーが表示されます。
1秒ほどで、480pと表示されます。ちゃんとSD信号の入力を自動切り替えしています。
SDの切り替えが早いのか、場合によっては一瞬カラーバーが表示され直ぐにSD表示される時もあります。
Blackmagicに比べて立ち上がりは早いと思います。
残念なのはPC画面。
横伸び。よくよく考えると当たり前ですが。テレビであれば自動切り替えするかもしれません。
明るさをちゃんとみたい場合は
ZACUTO
例えば、明滅が激しいLive収録。ですか。
それ以外は
Cineroidがオススメです。
ムービーカメラマンも、フォトグラファーも。これはならば。と言わせるCineroid。
興味のある方は
テクニカルファーム内田さんまで!