撮影で使用しました。
近日公開します。お楽しみに。2/1公開しました。
とてもよく質問されます。BlackMagickCinemaCamera通称BMCC。。。
購入を迷っている方もたくさんいると思います。
為替レートで定価も高くなりました。
まずはジャンルにもよると思いますが仕事に使えるのかどうか。。。ですね。
撮影に使った第一印象は仕事でつかうにはとても難しいと思います。
というのは、
撮影時にモニターに出力されている映像があくまでガイドなので、クライアントを説得できるのかどうかが大きなハードルになると思います。
BMCCのモニターもモニター出力もとてもクライアントを説得できるようなものではありません。
シンプルなメニュー
絞りのコントロールはできますが絞りの表示が出ないので (2/1のファームウエアアップデートで表示が可能になりました)被写界深度がわからないし露出計すら意味がありません。いまできるのは波形の出せる外部モニターを使用して。なぜか現状のファームではハイが70%にクロップされて出力されているすが。モニターに波形を表示してその70%以下におさめて撮影をするという方法しかありません。
SSDに収録されるデータは莫大で。1日の撮影でも500GBを超えることが多くなります。
256GBのSSDなら最低限3枚は用意したいところです。ノートPCでバックアップするにも256GBを取り込むのにはかなり時間がかかり現場レベルではないと思います。
バッテリーが内臓取り外し不可なのでロケでは外部電源の算段を考えなければいけません。
本体以外にも思いのほかコストがかかることがわかると思います。
ですがとても愛すべきことは。
持ち帰ったRAWデータを開いてDaVinchiで見ると、感動するほど美しい映像が表示されます。
撮影現場での把握が難しいので想像とちがうシーンもあると思います。いわゆる失敗もそこには存在します。
今の流行りのパキパキの解像度の高い映像ではありませんが、とても自然で美しい映像がおさめられています。
完璧じゃないけどかわいい奴。
って思って使ってあげないといけないです。
値段を考えてください。完璧なわけないのです。
DaVinchiは文句なく持っていて正解です。最強にして最高です。
looksとは比較的してはいけません。
使わなかった今までが恥ずかしいぐらいです。
さて、余計に迷うことばかりかきました。
これからRAWデータ撮影を積極的に導入していきたいと未来の自分に投資したい方にはとてもいいカメラだと思います。最高に面白いと思います。
おそらくBMCCの時期モデルはより優秀であると思いますし。もっとも期待できるカメラの一つであることが想像できます。いまのうちにふれておいて損はないかもしれません。
レンタルで借りて使うという道もありますが。仕事に使いにくい性格のカメラである以上なかなかチャンスが少ないかと思います。
BMCC所有者のたちが撮影方法などを国境の枠をこえて議論し、長けてゆくのが想像できます。
そのネットワークに参加するのかしないのか。
イコール
買うか買わないかではないかと。
僕自身の結論は
SignaLとして機材レンタル会社としては、このBMCCは個人が所有するものであり。レンタル業務が成り立つことは難しい。と考えています。
個人として使用するには、面白い。ですが自分の好きなワイドが選べないので。時期モデル?センサーサイズが大きくなったら購入したいと考えます。
で本当の結論は、、、
DaVinciを購入しました。。。。WAVEパネルと共に。。。
いかがでしたでしょうか?参考にしてみてください。
BMCCにて撮影したMusicVideo近日公開します。2/1公開しました。
Black Magic Cinema Camera Test Footage -After Grading-
C300の時と同じように撮影時のままのデータ、ハーフアンドハーフも公開します。
乞うご期待。
現在1Dcの4k素材をDaVinchici中です。これまたすごいいいです。
SignaLcamではBMCCや1Dcでの撮影も積極的にサポートします。ご相談ください。