ZOOM H1とEOS Movie
様々なテストを繰り返しています。
暫定ですが形になりました。
EOS 7D 簡易ムービーカメラ化です。
マウントはリジットマウントしてしまうと、プラスチックのボディを伝わって7D内臓マイクよりもシビアにオペレーションノイズをひろってしまいます。
100円SHOPのカップを改造してみました。
ゴムが赤いのはご愛嬌。
こんなスタイルですね。
7Dは外部入力に対してオートレベルになる仕様です。
H1のヘッドホンアウトを7Dに入力すると、小さい音も増幅されます。
つまり。入力するボリュームはあまり関係なく7Dが自動調節してしまう、ということになっています。
音質を試すと、H1のヘッドホンアウトの設定は
25辺りがベストのようです。
30を超えると音質がよくない様です。
7Dの収録データをチェックすると。
波形が限りなくフラットに近い状態になります。
H1のWABデータと比べると、音の広がりがなくなってしまいますね。
本体の内臓マイクよりは良い音になりますが。物足りない音質。
これは7Dの問題ですね。
苦労の割には報われていない、というのが正直なところ。
ただ、H1の音をひきなおすならば、アリ。
zacutoファインダー
novoアーム。
ここまでやればやっとビデオカメラ状態です。
そんなZOOM H1
カメラマイクとしては指向性が広すぎるかもしれません。
絞りをぐるぐる回すと、内蔵マイクほどではないにしろ、若干オペレーション音を拾ってしまいます。
更に。
コロンと落としてしまったら、電源がとれました。あらら。
修理してもらわないと。
H1について、もう少しインプレッションをするならば、
電池の減りがはやいように思います。単三電池を本体に入れっぱなしにすると、2日たつと、落ちます。
これは問題。eneloopかな。
電池外しておいた方がもちます。が起動時にいちいち日付を入力するのは手間ですね。
オプションも合わせて購入しています。
ケースは必要!
風防スポンジはあった方がいいです。
ハンディで歩くと風切り音だけが収録されます。シビアに音を拾ってしまいます。
風防はもうちょっといいモノに変えたいです。
この辺りは音楽用だなと感じます。
ミニ三脚は2回ぐらい使ったら首がバカになってます。
修理のついでに交換ですかね。
マイクスタンド用のホルダーは、ライブの引きカメラの横に立てたりするのに良さそう。
ごちゃごちゃ書きましたが。これで1万円前後の価格ならば、満足度は高いのではないでしょうか。
音質はそれぞれ好みがあると思います。
因みにカメラマイクのテスト中はほとんどLOW CUTモードで使用していました。
オートレベルは急にレベルがかわってしまいすぎて、カメラマイクとしては満足のいくものではないです。
とはいえ!
音を気軽にとれるし、こんな安い。
時代の進化に脱帽。です。